ネトフリ『三体』感想メモ

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2話まで視聴。

全然期待してなかったけど、結論は、すごくよくできてる!!

原作でも私が一番好きなのは中国の現代史が絡む1なのだけど、女優さんたちの演技が良すぎ!

1って“女の絶望が世界を滅ぼしにかかる”話だと思うのだけど、怨みや怒りを通り越えた深い絶望に至る瞬間のシーンの演技が圧巻。男、国(組織)、そして最後は世界(地球)そのものへの絶望。これ、私もだけど身に覚えのある女の人多いのでは?だからこそのリアリティというか、実存に迫るものある!!

(むしろ三体の2と3は壮大なSFが強くなるからもう実写化しなくていいかも)

あと、なんかちょこちょこオシャレ目?な改変はあってドラマとして見やすくなってると思う。原作が難しめな分、とっつきやすくしてある感。

ゲームの場面はCG多いけどそもそもゲームの中だから逆に“ゲーム感”あって良い。

重たいけどオシャレな音楽(オープニング映像含め)も好き。

3話以降も楽しみ。