ネトフリの『スプリガン』最高だね!感想メモ

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Netflixの『スプリガン』6話まで見たよ!以下ちょっぴり感想メモ。

原作マンガは未読で、何の先入観もなしに見れたよ(皆川亮二はARMSとかPEACE MAKERを読んでたので絵は馴染みがあった)。約20~30年前になる原作を、古さを感じさせない形でリブートしてあって、さすがネトフリ~と思った。スタッフが豪華だしね!

まず、私が全幅の信頼を置く瀬古浩司がシリーズ構成と脚本やってたらもう見るしかないし、安心。

あと、音楽が、大好きな岩崎太整。めちゃくちゃしっくりきてたし、かっこいい。テンションアゲアゲ。

絵のクオリティ半端ないのはもうネトフリ制作なら当たり前みたいになってきてるけどやっぱり感動する。皆川亮二のちょっとどろどろっとしたところは丸くなってたけど、そこが今っぽい。でもちゃんと皆川亮二っぽさあったし、かわいさ(これ大事)あった。

話の展開とかセリフは王道(悪く言えば陳腐で新鮮な感動はない。)なんだけど、もう、それがいい。良い意味で安心して見れちゃうし楽しめちゃう。

特に、ロマンたっぷり(古代文明にも優たちの世界の科学技術も)なところを楽しめる。(6話のROSINANTEが超電導で150ノットで敵に向かっていくところが一番楽しかった。)

45分の映画6本見れるようなもんだったし。ほんまにテンポとかバランスがスマートすぎる。

好きな声優さんもいっぱいいて嬉しかったし、切れのある演技が最高。

 

全体を通して好きだった部分は、どんなに強い敵が最新の武装で攻撃してきても、優は基本的に”ぶん殴って”倒すところ。

(優が「アーマードマッスルスーツ」って毎回セリフにして宣伝してくるのもちょっとダサくて?面白かった。)

素直でまっすぐな優のキャラクターと、変なひねりとかノイズがない作りになってるこのアニメそのものの素直さが共鳴して、魅力になってる。そんなアニメだった。