『地球外少年少女』一言メモ

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あの『電脳コイル』の監督の新作だとぉ!ということで、ネトフリで『地球外少年少女』を一気見した。

さすが期待を裏切らない~!だったのだけど、何がいいって、数十年後の設定の未来におけるガジェットや文化の描き方が本当にワクワクするし絶妙!(代表的には、肌で使える「スマート」、ライブ配信とフォロワー数の文化、身近な企業名をもじった企業ばっかり出てくる、など。)今の自分たちの生活における道具や文化と地続きな未来であることで、すごく想像しやすくしてある。いきなり訳のわからない(想像・共感しづらい)設定が出てくるよりもずっとリアリティを感じる、かつ、こんなんになってしまうんかー!?とワクワクできる。すごいバランス感覚。

知能爆発、シンギュラリティの話。そこで”人間”がAIにも超えられない部分がある希望・可能性(フィッツらへん)があって、その主役は子どもたちでって流れは、うん、そうであってほしいな!と思った。ちょっと優等生すぎる回答な気もしたけど子どもたちの未来はそうであってほしいからそれでおけ…。だからストーリーのインパクトやドラマにおける感動はちょっと弱い。